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2008年登場。アーケードでデビューした『ファンタジーゾーン』をアーケードの最新技術で再び! という、ついに叶わなかった80年代を生きたゲーマーの夢を、歴史の「if」として再現したのが本作です。当時の汎用マザーボード「システム16」基板に、その夢を封じ込めました。(本作のオリジナルは「システム16」基板で動作しているもので、厳密にはPS2版はその移植となります)
懐かしいけど新しい、レトロな最新ゲームをお楽しみ下さい。
・ストーリー(システム16版)
BG1432年。英雄オパオパの活躍によりファンタジーゾーンに平和が戻ってから10年が過ぎた。あの戦いのあと行方のわからなくなったオパオパの父。そして侵略軍の真の黒幕の存在……いくつかの謎を残したまま、ファンタジーゾーンはかつての繁栄を取り戻していた。
そんなある日、新たなパニックが訪れた。侵略軍の黒幕がファンタジーゾーンに次々と未知なる侵略者たちを送り込み、再び巨大要塞を建造し始めたのである。
計画を阻止するため、オパオパはファンタジーゾーンへと向かう。10年前のことが忘れられないまま、再び……。
・ゲームシステム
方向キーでプレイヤーのオパオパを移動させ、2つのボタンで攻撃します。
各面で10体の前線基地をすべて破壊すればボスが登場。倒せばラウンドクリアです。
敵を倒すとコインを落とします。コインを集めて資金が貯まるとショップがやってきて、パワーアップパーツを購入することができます。オパオパがやられてしまうと購入したすべてのパーツが失われ、初期状態に戻ってしまいます。
ゲームは全部で8ラウンド。最後のラウンドには真のボスが待っています。
・本作の特徴
システム16版『ファンタジーゾーンII』は、アーケード版初代から新たに以下の要素が加わりました。
1)ワープシステム
前線基地を破壊していくと「ワープゲート」が出現することがあります。
ゲートに入ることで、オパオパはもうひとつの世界「ダークサイド」へとワープします。ダークサイドでは同じ星(ラウンド)でも背景が異なり、敵からの攻撃はより激しいものとなりますが、パーツを買うための資金が集めやすくなります。新たなワープゲートに入れば元の「ブライトサイド」へ戻ることができます(ワープゲートは一度使うと消えてしまいます)。出現させたワープゲートの位置はレーダーで識別できます。
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2)パーツ
・ショット系パワーアップアイテム
従来どおり使用時間には制限がありますが、時間内にダメージを受けた場合、使用中のパワーアップアイテムを失うものの「ミス」になりません。アイテム使用中はオパオパが各種パーツを装備したグラフィックになります。
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・ボム系パワーアップアイテム
通常攻撃と貯め攻撃があり、これまでのシリーズで回数制限のあった武器も貯め攻撃として何度でも使うことができます。 |
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3)ショップ
・ノーマルショップ
これまでのシリーズおなじみのショップです。ただし本作ではラウンドによって品揃えが違います。なおノーマルショップがやってくるのはブライトサイドだけです。
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・エンジンショップ
ボス戦で死んでしまったときに登場するのがエンジンショップです。売っているものはエンジンのみですが、スピードを上げた状態でボスにリベンジできます。
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・シークレットショップ
ある条件で登場する隠しショップです。ノーマルショップでは手に入らないアイテムもここなら買える? どうやって入ることができるのかは謎に包まれています。 |
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