これは、たぶん夢なのだろう……ひとりの少女が巨大な悪魔とひとりで戦っている。
でも僕は、動くことも、声を出すこともできず、彼女を助ける事もできないのだ。
込み上げてくる涙を必死にこらえるしかなかった……
 

僕は総督に呼び出され一つの重要な指令を受ける。
それは、バイオシステムに行って、システムレコーダーを回収してくるというものだった。
危険な旅だが、僕はネイと一緒に旅に出る覚悟を決めた。
もう、彼女をひとりにしないって約束したんだ。